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お天気はイマイチだった今年の北海道のGW
4月末から肌寒い日が続いていた今年の北海道。
当初はビニールシート広げてゆっくりのんびりお花見の予定でしたが、シニア年齢の多いうちらの場合、気温は20℃近くに上ってくれないと屋外ステイ型はツライ。
ということで、今年のゴールデンウィークは、ドライブ中心の行楽と決め込みました。
行き先を決める
どこの観光地に寄ろうとも、われわれの最近のマストの立ち寄り場所は「道の駅」。
日帰りだし、お天気もイマイチなので、それほど遠すぎないところ・・・ということで、候補に上がったのが京極(きょうごく)!
川といい、海といい、湖といい、水のあるところは心が癒されますよね。
前回行ったのは、多分数十年前笑。
今やここにも「道の駅」という枕詞がついています。
ここ1か所で観光と道の駅スタンプラリーの両方が完結しそう。
ちょうどお昼時に到着することを目指して自宅を出発。
道の駅「名水の郷きょうごく」に到着
5月4日、天気は曇り。途中、中山峠では外気5℃しかなかった、肌寒いみどりの日。
それでもさすがゴールデンウィークだけあって、駐車場は既に満杯でした。
「第2駐車場のほうが早いと思うよ」
と案内のおじさんに促され、われわれは第2駐車場へと移動しました。
車を降りると、すぐに売店が立ち並んでいます。

おいしい水の名産地ですから、コーヒーもスイーツも、そりゃあおいしかろうねえ。
黄色と緑のしましま屋根がかわいい。
さあ、目指すは「ふきだし公園」。
第2駐車場からは道を下っていくルートとなります。
透明感たっぷりの清流、ふきだし公園
道を下っていくと、すぐに「ふきだし湧水口」に突き当たります。

この日、われわれがスタンバったのは、
- 1.5リットルの清涼飲料水のペットボトル1個
- 2.7リットルの焼酎のペットボトル1個
- 1.8リットルのジャグ1個
計5.9キロの重量になる予定なので、水汲みは復路で行うこととします。
道に沿って歩くと、ふきだし公園の「水と緑」の清涼感溢れるビジュアルに、感嘆の声を上げずにはいられませんでした。





水の底には、トレビのごとく、硬貨を投げ入れる場所もありました。

休憩タイム
早速ですが、休憩します笑。


レストハウスとなる「名水プラザ」に入ると、ちょっとしたお土産や特産品が置いてありました。
キンキンに冷えたお水は「ご自由にどうぞ」方式。
これは大いに、うれしいホスピタリティですね。
外に出ると、広場には軽食のお店が並んでいたので、われわれはコロッケを入手!

ひとくち齧ったあとで失敬
牛肉入りのコロッケ。
サクサクの衣、具は少し緩め。
とってーもおいしくいただきました!
午後は展望台を目指す
到着したときから気になっていたこちらの階段。

遠目にも長さと険しさがうかがえましたが、登った先には展望台がある模様なので、意を決して一歩踏み出します。
つ、つらい!
長い!
全然到着しない笑!
たぶん3合目あたりですでに、太腿に乳酸溜まりまくりでしたが、後には引けません。
降りてくる方と道を譲り合わなければならないものの、途中から見上げる元気もなくなったので、譲る役目は降りる方にお願いすることとして笑。
ゼーハーゼーハー言って登ること数分後、ようやく天辺に辿り着きました。
振り向くと、この景色。

登り切ったところはこのくらい↓の広さで、中央には東屋がありました。

突き当りの木が生い茂っている先には、どうやら景色が開けている予感。

羊蹄山ーーー!!
雲が多くて、山の上半分は隠れてしまってます。
かなり、残念。
でも優麗な存在感は確かにそこに。
復路は別ルートで
景色もグルメも堪能したので、車に戻ります。
往路では斜面の上を通りましたが、帰りは麓側を歩くことに。
ふきだしの水が流れつく先の水辺は、驚きの透明感でした。



ここは1時間くらい、水の流れをボーっと見ていたいところでしたが、ドライバーが「眠くなる」と言うものですから、ながら見で通り過ぎることに・・・もったいない、くすん。
最後はお約束の水汲み。
ふきだし湧水口で3つの甕を満たして車に戻り、帰路につきました。
お土産の名水をいただく
自宅に着いたら、お水の処理です。
「生水なので、煮沸してから飲料するように」
と但し書きがありましたので、5.9リットル、沸かして冷やして。
翌日以降、コーヒーにして味わいました。
結構な勢いで減ってしまったので、残りあと1.8リットルのみ。

こちらは麦茶にしましょうかね。