北海道にもようやく春らしい気配が訪れました。
雪解けの季節は靴がドロドロになるので、どこへ行くにも防寒靴でしたが、ようやくスニーカーで軽快に外歩きができるようになりました。
少し遠回りして、お散歩を楽しみながらの買い物へと出かけましょう。
道端には、秋冬に落ちた枯草が幾重にも重なる中、雪解けで湿りがちな土を突き破るように、小さな草花が芽吹き始めていました。

ふきのとう!
かわいい。
もう、芸術作品ですね。
横目で愛でて帰るつもりが、後ろ髪引かれて、50mくらい通り過ぎたところから戻ってきちゃいました。
この子をカメラに収めたのが、今日の撮影会の皮きりに。

大きなふきのとうの周囲には、ちっちゃな芽もあちらこちらに。
それぞれに、いい顔してますね~。

花の名前に疎いので、基本、名を知らぬまま姿を収めるだけのわたしです。
今、この写真で画像検索すると、クリスマスローズである可能性が一番高い気がします。
とっても鮮やかな黄色です。
自然の色味、尊いなあ。
ここは、まだまだ無色の枯草が目立つ場所でしたね。

画像検索すると、クリローという子のように思えます。
まだ出てきたばっかりなのに、もうこんなに鮮やかな赤を呈しているのね。

フッキソウ。
すごいね、鈴なり!
これ、蕾が開花したら、とっても可愛いことになる予感がします。

福寿草。
名前がよいわよね。
今までは目に止めることもなく、通り過ぎてしまっていた罪深いわたしを許して。
咲いた花は美しい、蕾は健気で愛らしいです。

紫もありました!
ヒヤシンス、かな?
昨日までは、まだまだ寒かったろうに、よくぞここまで芽吹いてくれました。

これはわかります、チューリップ!
まだまだ蕾もないけど、葉っぱが青々していて、準備万端の様子。

公園の花壇は、まだ冬囲いがついたまま。
次に行ったときは、縛ってある紐が外れてるかな。
こちら、サントリナ、という名前のような気がしてます。
来週あたりになれば、さらにかわいさが増した道端の景色が見られそうですね。