雪像作りが始まった大通公園で散歩がてら雪まつりの下見

北海道の冬の風物詩、雪まつり。盛大に開催を迎えるための地道な準備期間を先取りします。

今年もやってきた

2月4日から11日まで開催される雪まつり。

中でも、最も観光客が集中する街の中心部、大通会場。


ホワイトイルミネーションが年末に撤去され、いよいよ雪像作りが本格化した大通会場は、立ち入り禁止の囲いが作られ、大きな雪像を支えるための骨組みが建ち始めました。

毎年精巧に作られる雪像たち。その最初の一歩を下見しようと思い立ったのが開幕20日前。

雪まつりの公式ガイドブックでも、順路は

  • 公園の北側は西に向かって
  • 公園の南側は東に向かって

歩くのが決まりごと。

雪像は概ね、東向きに建てられますので、ここはさしあたり、西1丁目からスタートし、雪像の正面を見ながら西11丁目まで進んでみましょうか。

BEFOREの課程を楽しめる、地元民の特権をフル行使です!

西1丁目

今日はいい天気。
まずはお約束のこちらの画から。

空に向かって聳え立つテレビ塔。

ここ西1丁目はガイドブックによると物販や飲食のスペースとなる模様。

なので、雪像の骨組みはとても小規模なものしか建っていませんでした。

あら。

ホワイトイルミネーションの名残?のクリスマスツリー。

これは雪まつり開催期間も継続展示となるのかな?

一般市民?雪まつり関係者?がこさえた、癒しの雪だるま。

いいなあ、こういうの。

ほんっと、いい。

西2丁目

市民雪像が建てられる予定の西2丁目。

まだ準備は進められていなく、だだっ広い雪原となっていました。

西3丁目

スケートリンクが作られる予定の3丁目。

ここで初めて「立ち入り禁止」のゲートが登場しました。

西4丁目

西から歩いてくると、初めて大雪像がお目見えするであろう4丁目。

STV広場、できあがる大雪像は「転生したらスライムだった件」。

うん、その片鱗が見え始めていますね。

西5丁目

こちらも大雪像が建つ予定の5丁目、道新・雪の広場。

テーマは「札幌へ駆けるサラブレッド」だそうです。まだ屋台骨だけで、面影はなし。

西6丁目

小雪像と滑り台つきの中雪像が建つ予定の6丁目。

まずは素材となる雪が堆く積まれている状況です。

元を辿れば、そもそもは全部がこれから成されるのですよね。
どんな芸術的な技を施せばあそこまで昇華するのか、って感じです。

西7丁目

大雪像と中雪像が並ぶ予定の7丁目。

HBC広場の今年の大雪像は「北海道庁旧本庁舎~赤れんが庁舎~」とのことです。

うん、輪郭は雰囲気ありますね。

西8丁目

大雪像「小樽の銀鱗荘」が制作される8丁目のHTB広場。

photo by HTB

完成図がぼんやり目に浮かぶ感じ。屋根の造り込み、大変なんだろうな。

西9丁目

市民雪像が並ぶ予定の9丁目は、まだ手付かずのまま。

材料の雪だけが準備されていました。

西10丁目

UHBファミリーランド、10丁目。

一際大きな基礎が建っていました。

今年の大雪像はアニメ「モンスターハンター」のメインキャスター、鎖刃竜 アルシュベルドとオトモアイルーなのだとか。

photo by UHB

すんごい複雑で、作り込むの大変そう•••?

骨組みが多くて、秘密のベールに包まれてる感が強めでした。どこから写しても状況わからなくて、隙間から怪しく写した映像です。

制作チームのみなさん、寒い中ご苦労様です!

追い込み頑張ってください!!

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